ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

常石造船、シリーズ214隻目の8万トン型貨物船を竣工

2015年7月16日 (木)

荷主常石造船、シリーズ214隻目の8万トン型貨物船を竣工常石造船(広島県福山市)は16日、8万1600トン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「スカーレットアルバトロス」を竣工し、船主に引き渡した。

同船は常石造船が2004年に開発したカムサマックスバルカーで、05年に同社常石工場で1番船を竣工して以来、グループ累計で建造214隻目となる。パナマ運河を通航可能な最大船型のパナマックスバルカーの積載量を引き上げ、輸送効率を高めた船型。

■スカーレットアルバトロスの概要
船種:8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー
船名:SCARLET ALBATROSS(スカーレットアルバトロス)
長さ:229メートル
船幅:32.26メート
深さ:20メートル
載貨重量:8万1923メトリックトン
総トン数:4万2995
主機:M.A.N. B&W 6S60MC-C(Mark7)
航海速力:14.5ノット(常用出力)
建造工場:常石造船常石工場