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常石造船、197隻目の「カムサマックスバルカー」を引き渡し

2014年11月18日 (火)

荷主常石造船、197隻目の「カムサマックスバルカー」を引き渡し常石造船(広島県福山市)は18日、同社グループの多度津造船で8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船のカムサマックスバルカー「マジェスティックスカイ」を竣工し、13日に船主に引き渡したと発表した。

マジェスティックスカイは、常石造船が2004年に開発した197隻目のカムサマックスバルカーで、パナマ運河を通行できる最大船型のパナマックスバルカーの載貨重量を8万2000トン級に増加させ、輸送効率を高めた船型。

カムサマックスバルカーの命名は、船の長さをボーキサイトの主要積出港・カムサール港(ギニア)の入港制限に対応する229メートルとしたことに由来している。