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常石造船、中国で209隻目のカムサマックスバルカー引渡し

2015年4月28日 (火)
▲シンミンハイ(出所:常石造船)

▲シンミンハイ(出所:常石造船)

荷主常石造船傘下の常石集団(舟山)造船は、8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー、「シンミンハイ」を竣工し、船主に引き渡した。

常石造船が2004年に開発したカムサマックスバルカーで、グループ累計で209隻目の建造となった。

船型はパナマ運河を通行できる最大船型(パナマックスバルカー)の積載量を8万2000トンに引き上げた「カムサマックスバルカー」で、輸送効率を高めた。

全長は225.1メートル、船幅32.26メートル、深さ200メートルで総トン数は4万3007トン。主機に「MAN B&W 6S60ME-C8.2」を搭載し、常用航海速力は14.5ノットとなっている。