ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

常石造船、多度津造船で8.2万トン貨物船を引渡し

2014年10月3日 (金)

荷主常石造船、多度津造船で8.2万トン貨物船を引渡し常石造船(広島県福山市)は2日、同社グループの多度津造船で8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「マルタ」を竣工し、9月19日に船主に引き渡したと発表した。

同社が、パナマ運河を通航できる最大船型のパナマックスバルカーの載貨重量を7万トン級から8万2000トン級に増加やし、輸送効率を高めた船型。

カムサマックスバルカーの名は、船の長さをボーキサイトの主要積出港のギニア・カムサール港の入港制限に対応する229メートルとしたことに由来している。

■「MARTHA」
船種:81600MT型ばら積み貨物船”カムサマックスバルカー”
船名:MARTHA(マルタ)
長さ:229メートル
船幅:32.26メートル
深さ:200メートル
載貨重量:81879メトリックトン
総トン数:42995
主機:M.A.N.-B&W 6S60ME-C8.2
航海速力:14.5ノット(常用出力)
建造地:多度津造船