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24日に関東防災連絡会、八方向作戦など協議

2014年12月22日 (月)

ロジスティクス関東運輸局は24日、国の管区機関、交通・ライフライン事業者・団体などの54機関で構成する関東防災連絡会を開催する。当日は、今冬の円滑な道路交通の確保に向けた大雪対応方針、首都圏の大雪対策、首都直下地震道路啓開計画(八方向作戦)などについて協議する。

八方向作戦は、郊外の救助救援部隊を速やかに都心に向かわせるオペレーションで、関係道路管理者が連携して取り組むこととされている。まずは上り1車線、下り1車線を都心部まで確保し、8方位から一斉に進行して啓開責任事務所(国道事務所)と道路管理者、関係機関が連携・協力する。

限られた資機材を有効に活用して、迅速に都心に到達するため、高速道路、国道、都道など被害が少なく啓開しやすい区間を相互に活用する。関東防災連絡会は、首都直下地震など広域・大規模災害が発生した際に、防災関係機関による災害対応を効果的に進めるため、2011年10月27日に設立した。

▲八方向作戦のイメージ(出所:国土交通省)

八方向作戦のイメージ(出所:国土交通省)