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DHL、被災地に「サンタ100人」プロジェクトを支援

2014年12月24日 (水)

話題DHL、被災地に「サンタが100人やってきた!」プロジェクトをサポートDHLジャパン(東京都品川区)は24日、東日本大震災の被災地復興を支援する取り組みとして、特定非営利活動法人遠野まごころネット(岩手県遠野市)が2011年から実施している「サンタが100人やってきた!」プロジェクトへ寄付、輸送用梱包資材を無償提供した、と発表した。

DHLからの寄付金は、地元商店でのプレゼント購入費、ボランティアのサンタクロース移動バス運行費、菓子の一時保管や配送関係の経費に充てられ、無償で提供した梱包資材はプレゼントや菓子の輸送に活用された。DHLはこのプロジェクトの、菓子を岩手県の商品問屋から、輸送手段を同県の運送会社から調達することで地域の商業復興を支援する手法にも賛同している。

「サンタが100人やってきた!」プロジェクトは、震災があった11年のクリスマスに、ボランティアのサンタクロースがお菓子のプレゼントを配り、被災地の住民が笑顔になれるように、と遠野まごころネットが企画したもの。

遠野まごころネット東京事務所長の柳澤亮氏は「震災から発生から4年目を迎え、記憶が薄れつつある中、11年から変わらずにDHLが経済面、物資面で支援を継続してくれていることに深く感謝している」と話している。