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DHL、震災被災地支援などに2500人が参加

2012年9月19日 (水)

話題DHLは18日、ドイツポストDHLグループ全体で取り組む地域社会貢献プログラム「ドイツポストDHLグローバル・ボランティアデー」を今月6日から16日まで実施した、と発表した。

 

2008年にアジア太平洋地区発のプログラムとして開始し、昨年は世界レベルで初の取り組みとして130か国6万人が参加した。ことしはさらに多くのプロジェクトが各地で実施され、日本では13プロジェクトに2500人以上が参加、世界レベルでは700以上のプロジェクトを行った。

 

日本ではDHLジャパン、DHLグローバルフォワーディングジャパン、DHLサプライチェーン、DHLグローバルメールの4社から2500人以上の従業員とその家族、友人、顧客が参加。昨年に続き、東日本大震災の被災地域に向け、現地のNPO法人「遠野まごころネット」や石巻災害復興支援協議会の協力を得て岩手県、宮城県沿岸部を週末ボランティアで訪れ、がれきの撤去作業や側溝の整備などに従業員50人が従事した。

 

また、余剰食品を支援先団体に寄付する活動を行っているNPO法人「セカンドハーベスト・ジャパン」にも協力し、被災地へ送られる米・調味料などの食料、生活用品の支援パッケージを作成した。同NPOとは東京・上野公園での炊き出しボランティアも行った。

 

このほか、例年取り組んでいる全国の拠点周辺の清掃や神奈川県湘南のビーチクリーン、写真を趣味とする従業員が撮影した写真を写真販売サイトで販売し、収益を日本赤十字へ寄付するための写真撮影会、日本の教育課題に取り組んでいるNPO法人「ティーチフォージャパン」に協力し、古本の販売収益を寄付するプログラムなどを行った。