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DHL、震災被災地にサンタ100人、3年連続で支援

2013年12月24日 (火)

話題DHLジャパンは24日、東日本大震災の被災地復興を支援する取り組みとして、岩手県沿岸部の被災者を支援する特定非営利活動法人「遠野まごころネット」が2011年から主催する「サンタが100人やってきた!」プロジェクトを3年連続で支援し、ドイツポストDHLの「リビングレスポンシビリティ基金」から支援金50万円と、プレゼント輸送用の梱包資材としてダンボール200箱を提供したと発表した。

このプロジェクトは、11年に震災後初めてクリスマスを迎える被災者に、ボランティアのサンタクロースが菓子のプレゼントを配ろうと遠野まごころネットが主催したもの。

過去2回のプロジェクトを通じて岩手県沿岸の被災者らからことしの開催を望む声が寄せられたことを受け、岩手県大槌町、陸前高田市、釜石市で21日から23日の3日間、全国から集まった300人以上のボランティアが1万個のプレゼントを配った。

DHLからの協賛金は、菓子の購入費のほか、ボランティアのサンタクロースの移動バス運行費、プレゼントの一時保管や配送関係の経費などの物流関連の用途に使用された。DHLはプロジェクトの菓子や輸送手段を岩手県の商品問屋や運送会社から調達し、地域の商業復興支援にも配慮した。