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SGホールディングス、グループ社員ら親子で田植え体験

2011年5月11日 (水)

話題田植え体験に親子で参加SGホールディングスは10日、滋賀県守山市の水田900坪で、グループ社員とその家族が地元住民らとともに自然体験学習として田植えを行ったと発表した。

 

田植え体験は連休中の3日、守山市の浦谷農園の水田約900坪で実施した。同社では田植えや草取り、稲刈りといった昔ながらの米づくり体験や農家の暮らしを通して、子供たちに自然の恵みや食物の大切さを知ってもらうために、2007年度から継続しており、今回で5回目となる。グループ社員とその家族178人、守山市の地元住民ら101人の合わせて279人が参加した。

 

当日は、田植え作業を通じて、水田周辺に生息する生物を観察するなど、自然の中で親子が一緒に学んだ。また、滋賀県の取り組みとして、絶滅危惧種に指定されているニゴロブナの稚魚を生育する場所として水田が利用されていることから、今月下旬にニゴロブナの稚魚(体長2-3ミリメートル)約10万匹を水田に放ち、約2、3センチメートルまで成長させた後、7月下旬に水田から琵琶湖へ放流する。

 

今後は、草取りや溝切り、秋の収穫期には稲刈り、天日干しなどの工程を体験し、精米になるまでの流れを学習する。