環境・CSR日本通運は14日、40か国に展開する同社グループ会社が協力して事業所に「緑」を置く世界共通の行動を今月から開始する、と発表した。
4月以降、地域の実情に応じた環境保全やCO2削減に向けた目標を設定し、実行する。物流の効率化、輸送手段の改善、環境分野での社会貢献活動が地球環境保全に貢献する取り組み――を例示し、事業所ごとに取り組む内容を選定する。
これに先立ち、共通の認識を持って取り組めるようポスターを事業所ごとに掲示し、植物を配置してCO2削減に向けた従業員の意識を高める。日通ではこれまで、ハイブリッド車など環境に配慮した車両の導入、エコドライブの実施、日本国内で森林育成活動を展開している。