拠点・施設黒崎播磨(北九州市八幡西区)は、インド西部グジャラート州で新たな生産拠点を2026年8月に稼働させる。インド国内で7番目の工場となり、拡大する同国の鉄鋼用耐火物需要を取り込む。
新工場の敷地面積は23万平方メートルで、投資額はおよそ24億円。製品はハイアルミナれんがと不定形耐火物を予定している。2024年10月に大型投資を決定していたもので、同社にとってインド西部での供給体制を強化する拠点となる。
グジャラート州はインド最大規模の工業生産額を持ち、セメント会社や鉄鋼会社が集積する耐火物の大需要地。インドの粗鋼生産量は25年に1億6490万トンとなり、日本のおよそ2倍の規模に拡大している。
同社はインド東部でもベルパハールを中心に、マッド材工場第4ラインやRH浸漬管工場、転炉用MgO-Cれんが工場の整備を進めている。今回のグジャラート新工場により、インド国内6拠点によるフルメニュー生産・販売体制をさらに広げ、成長市場での供給力と競争力を高める。
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