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ロジスティクス国土交通省の物流審議官部門と観光庁は19日、荷物を空港・駅・商業施設などで一時預かり、空港・駅・ホテルなどへ配送するサービス拠点を分かりやすく明示する共通ロゴマークを策定すると発表した。これに伴い、19日から2月6日まで共通ロゴマークを一般公募する。
国交省では、訪日外国人旅行者が国内を移動する際に「大きな荷物を運ぶ必要がなければ国内旅行の利便性が向上する」と考え、国内の宅配サービスなどを利用した手ぶら観光を促進しているが、訪日外国人旅行者の宅配サービス自体の認知度が低いとして、「手ぶら観光」の認知、利用促進へ統一的なPRを行うため、共通ロゴマークを公募することにした。
共通ロゴマークは「訪日外国人旅行者に、旅行中のスーツケースや土産品などを安全に配送や一時預かりすることを言葉で説明しなくても連想させるもの」「ポスター、パンフレット、ホームページなど広範囲に利用可能なもの」「白黒印刷でも使用できるもの」とし、配送と一時預かりで1種類ずつ、合わせて2種類を作成してメールで応募する。
対象とするサービスは、運べるもの、配送日数、料金体系、決済方法、外国語対応、補償制度など、訪日外国人旅行者への対応の観点から「一定レベル以上」のものとする。
ロゴマークは空港、駅、ホテル、商業施設、観光案内所、宅配便事業者、小売店などの流通業者、施設管理者などで使用を想定している。
選考は国交省で行い、大賞受賞者には表彰状、記念品を授与、作品を同省、観光庁のホームページで2月に公表する。
■応募方法
下記内容をメール本文に記載の上、作品を添付し、下記アドレスまで電子メールで応募する。必ずデータで応募とし、縦1000ピクセル×横1000ピクセル以内、ファイル形式はJPEG。
受付メールアドレス：design-oubo@marketingservice.co.jp
メール本文の記載内容：氏名、住所、所属（勤務先または学校）、連絡先電話番号（昼の時間帯につながるもの）、応募ロゴマークの説明（100字程度）
