
▲今回確認されたヒアリ(出所:環境省)
調査・データ環境省は6日、東京港大井ふ頭の物流施設で、要緊急対処特定外来生物のヒアリが確認されたと発表した。6月30日に物流施設でコンテナからアリが発見され、専門家による同定の結果、ヒアリと確認された。今年度13事例目、2017年6月以降では累計184事例となる。
ヒアリは、中国・厦門港を出港し、東京港で陸揚げされた後に東京港大井ふ頭の物流施設へ運び込まれたコンテナで確認された。その後、当該コンテナ周辺の地表面でもヒアリが確認された。
確認された個体は、コンテナ内部および積荷表面で働きアリ1000個体、羽アリ20個体、コンテナ周辺の地表面で働きアリ80個体。発見後はアリを採取するとともに周囲に殺虫餌(ベイト剤)を設置し、環境省の依頼を受けた専門家が7月2日にヒアリであることを確認した。
環境省は今後、当該コンテナと積荷の消毒を実施するほか、物流施設敷地内とコンテナが置かれていた東京港青海ふ頭のコンテナヤードで、東京都などと連携して目視によるモニタリングやベイト剤の設置を実施する。
また、関東地方環境事務所を通じて関係機関に対し、貨物の搬送に関わった事業者やコンテナターミナル管理者などへの周知、同様の輸入ルートにおけるヒアリなど特定外来生物の混入確認、疑わしいアリを確認した場合の速やかな環境省への連絡などを求めている。
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