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神戸・六甲アイランドに3.3万m2の3温度帯センター建設

三井物産RM、物流施設中心の開発型不動産ファンド組成

2015年1月23日 (金)

拠点・施設三井物産リアルティ・マネジメントは23日、開発型不動産ファンドを組成し、神戸市東灘区の六甲アイランドで土地を取得したと発表した。今後、取得した用地に食品、食材の保管・配送を行う3温度帯の物流センターを建設し、運用する。

ファンドは三井物産、国内の大手機関投資家が出資する物流施設特化型の開発型プライベートファンドで、物流施設を中心とした産業系アセットのほか、オフィスビル、ヘルスケア施設なども投資対象として検討する。

六甲アイランドに取得した用地は、阪神高速5号湾岸線六甲アイランド北ICから3キロ、六甲ライナーのアイランドセンター駅から1.8キロの大阪湾岸部に位置し、周辺には輸出入貨物の取扱いが可能なコンテナターミナル、通関・食品検査などを行える神戸航空貨物ターミナルといった陸・海・空の物流施設が集積している。

■六甲アイランド物流センターの概要
名称:六甲アイランド物流センター(仮称)
所在地:兵庫県神戸市東灘区
敷地面積:2万6304.75平方メートル
計画延床面積:3万3000平方メートル
竣工時期:2016年5月
規模・構造:鉄骨造2階建