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リンコー、運輸部門など不振で通期収益下方修正

2015年1月26日 (月)

財務・人事リンコーコーポレーションは、運輸、機械販売部門の不振から通期業績予想を修正し、売上高、営業利益、経常利益ともに前回発表値を下回る見通しとなった。

主力の運輸部門で、急速な円安の影響が同社の想定を上回り、輸入貨物の取り扱いが減少。機械販売部門でも建設・産業機械の販売や大型機械の整備件数が減少しているほか、商品販売部門で主に住宅資材の売上が予想を下回る見通しとなったことから、売上高を10億7000万円、営業利益を1億6000万円、それぞれ下方修正する。

最終利益については、傘下の大佐渡ホテル(新潟県佐渡市)が5億1400万円の特別損失を計上したを織り込み、前回予想から7000万円少ない2億1000万円で着地する見通し。