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ベルク、物流費用の会計処理方法を変更

2010年7月4日 (日)

荷主埼玉・群馬を中心に関東で展開するスーパーマーケットチェーンのベルクは、物流関連費用の会計処理方法を変更した。これまでは、販売管理費に計上していたが、2011年2月期の第1四半期から、営業収入に計上している「物流収入」から控除することとしたもの。

 

同社では、仕入取引先から物流センターへ納品される商品の店舗への配送業務に対して、仕入取引先から受け取る収入などを物流収入に区分して営業収入としている。今回の変更は、今後業容の拡大とともに物流関連の収益、費用の増加が想定されることから、「費用を収益から控除することにより物流部門における実質的な収益を明確にするとともに、営業総利益を適正に表示するため」と説明している。

 

同社は自社物流センターを保有しており、計画的な一括集中仕入、自動検品仕分システムの活用により、店舗作業の標準化・効率化をバックアップする体制を構築している。