荷主スポーツ用品販売のヒマラヤは、物流形態の変更に合わせて物流費の会計処理方法を変更した。
同社はこれまで、物流センターに商品在庫としてストックし店舗へ納品する仕入形態の場合、物流センターでの費用、物流センターから店舗への配送費用といった内部副費を売上原価に計上していたが、第1四半期会計期間から販売管理費として処理することに変更した。
これは、トータル物流費用の削減を目的とした「数年来の物流体制の変更」に合わせるもので、通過物流形態が中心になってきたことから「販売管理費として計上することが物流費用全体の実態をより合理的に表示する」と判断した。