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プロロジス、習志野市に6.5万m2の物流施設起工

2015年2月18日 (水)

拠点・施設プロロジス、習志野市に6.5万m2の物流施設起工プロロジスは18日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク習志野5」の起工式を行ったと発表した。

2万9000平方メートルの敷地に地上4階建て、延床面積6万5450平方メートルの施設として開発。施設は1・2階、3・4階で2階層使いが可能なメゾネットタイプとし、4分割の賃貸区画となる。1階と3階にトラックバースを備え、荷物用エレベーターと垂直搬送機を設置することで、保管効率と荷捌きの迅速性を両立させた。

緊急地震速報システムや衛星電話、停電時にもトイレ、通信、セキュリティなどの機能を維持できる非常用発電機、断水時に利用できる災害用トイレを備える。庫内を含む施設全体にLED照明を採用するほか、大規模発電出力1.3メガワットの太陽光発電システムを導入する計画で、CASBEE「Aランク」認証も取得する計画。

開発予定地は国道16号より都心側に立地し、都心から30キロ圏内と都内へのアクセスに優れる。国道296号、県道57号線、県道69号線から近く、東関東自動車道花輪ICまで8.4キロ、武石ICまで3.7キロ、千葉北ICまで8.6キロと交通の利便性が高い。国道16号経由で内陸方面へもアクセスでき、広域配送、地域配送に利用できる。

京成本線実籾駅から1.8キロ、八千代台駅から2.2キロ地点に位置し、京成本線八千代台駅、実籾駅、JR総武本線津田沼駅、東葉高速線・新京成線北習志野駅の4駅から路線バスが利用可能。開発地周辺は住宅地が広がり、労働力確保に有利でありながら、東習志野工業団地の一角にあるため、24時間操業にも対応する。

先月着工した「プロロジスパーク千葉ニュータウン」とともに、千葉県内陸部の新たな物流適地として施設開発を進める。

■「プロロジスパーク習志野5」の計画概要
名称:プロロジスパーク習志野5
所在地:千葉県習志野市
敷地面積:2万9328.85m2(8871.97坪)
延床面積:6万5450.42m2(19798.75坪)
構造:鉄骨造、地上4階建て
着工:2015年2月
竣工:2016年3月