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J.D.パワーアジア・パシフィック調べ

大型トラック満足度、日野が6年連続1位

2015年2月18日 (水)

調査・データJ.D.パワーアジア・パシフィックは18日、日本の大型トラックを対象とした顧客満足度調査の結果を発表した。メーカー間の格差が広がり、特に営業活動の質が要因となって中小運送事業者向けのメーカー間格差が昨年より拡大した。

総合満足度スコアを1000P満点で算出したこの調査では、業界平均スコアが昨年と同じ618ポイントとなった。このうち大規模事業者は632Pで業界平均値を上回り、中規模事業者が612P、小規模事業者が616Pとなった。中、小規模事業者の最上位と最下位ブランド間の差は30Pとなり、昨年の17P、12Pからそれぞれ広がった。

ブランド別では、対象となった4ブランドのうち、日野が総合満足度スコア631Pで6年連続で1位となった。2位には昨年からのスコア改善が11Pと最も大きい三菱ふそう(627P)、3位はいすゞ(607P)、4位はUDトラックス(605P)となった。