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J.D.パワーアジア・パシフィック調べ

1位日野、2位トヨタ、14年小型トラック満足度調査

2015年3月6日 (金)

調査・データJ.D.パワーアジア・パシフィックは、2014年の小型トラック顧客満足度調査の結果を発表した。ブランド別総合満足度ランキングでは、対象となった5ブランドのうち総合満足度スコア640ポイントで日野が1位となった。

日野は、顧客満足度を構成する4つのファクターのうち「アフターサービス」「営業対応」「商品」で最も高い評価となった。

ブランド別ランキングの2位は635ポイントのトヨタ、3位は三菱ふそう(628ポイント)、4位はいすゞ(626ポイント)、5位がUDトラックス(612ポイント)と続いた。主に運送事業者(緑ナンバー)を調査対象としたため、小型トラック全体の生産台数で多い日産やマツダはサンプル数の関係から対象外とした。

また、小型トラックの販売台数が増加した一方で、車両納期の長期化とアフターサービス開始までの待ち時間の割合が増加することで、顧客満足に負の影響をもたらしていることが分かったという。

調査では、小型トラックに関する総合的な顧客満足度の評価を1000ポイント満点で算出。14年の総合満足度の業界平均スコアは629ポイントとなった。