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日通、全国13か所でフェア開催、延べ2400人来場

2015年3月9日 (月)
▲東京会場でのプレゼンテーションの様子(出所:日通)

▲東京会場でのプレゼンテーションの様子(出所:日通)

イベント日本通運は9日、昨年11月5日の福岡会場を皮切りに、2月27日の名古屋会場まで全国13か所で開催した「日通ビジネスフェア2014-2015」に合わせて2400人が来場したと発表した。東京会場のプレゼンテーションには600人が来場した。

日通ビジネスフェアは、同社グループの物流サービスを各地の顧客に広く知ってもらうために2010年度から開催しているもので、今年度はプレゼンテーションとミニセミナーで構成。メキシコ、インド、東南アジアなど海外進出先として注目を浴びている地域の最新物流事情、日通グループの先進的な取り組みをメキシコ、南アジア、ロシア、中国などの現地スタッフが直接プレゼンテーションし、生の情報を紹介した。

特に拡大するイスラム圏でのビジネスをサポートする「ハラル」への対応やインドの物流事情、発足間近のASEAN経済共同体諸国での同社の陸路輸送ネットワークのプレゼンテーションには、各会場で多くの来場者が訪れ、新興国ビジネスへの関心の高さをうかがわせた。

今年度のもうひとつの目玉である地方開催会場では、海外物流事情にとどまらず、地域産業の特色に合わせた提案も実施、地方港や地方空港を利用した地域の農産物、特産品、工業製品などを海外に輸出するサービスなどに高い関心が寄せられた。

会場にはブースコーナーを設け、プレゼンテーションについて詳しい内容を聞きたいという顧客に、物流現場最前線の同社社員が説明。商談コーナーでは、各地で具体的な商談に結びつくケースもあった。