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関空、来島車両にアイドリングストップ呼び掛け

2011年5月30日 (月)

国内関西国際空港、空港島内の官公署、事業者団体代表者などでつくる関西国際空港エコ愛ランド推進協議会は6月3日、関西国際空港へ来港する貨物自動車、リムジンバス、タクシー、乗用車にアイドリングストップの徹底を呼び掛ける「アイドリングストップキャンペーン」を実施する。

 

啓発活動としてチラシ1000枚、うちわ1000枚、ウエットティッシュ300個を旅客ターミナルビル1階リムジンバス乗車場、4階降車場、南北団体バス乗り場、立体駐車場、国際貨物地区第1トラック待機場で配布するほか、トラックGPUシステムの利用促進活動を行い、実車による利用状況を紹介する。

 

トラックGPUシステムは、貨物自動車駐車時に地上電源を供給し、アイドリングすることなく冷暖房するシステムで、2009年7月23日にエージーピーが設置。同空港では航空機駐機中にGPU(航空機用地上動力設備)の利用を促進していることにちなんだ造語として使用している。

 

関西国際空港では、来港するトラック、バスなどが毎日10分間アイドリングストップすれば、年間500トンの二酸化炭素が削減される、としている。