関西空港、来島車両にアイドリングストップ呼び掛け

話題関西国際空港は1日、環境月間の取り組みの一環として、7日に同空港へ来港する貨物自動車、リムジンバス、タクシー、乗用車車両にアイドリングストップの徹底を呼び掛けると発表した。

関西国際空港、島内の官公署、事業者団体代表者などで構成する関西国際空港エコ愛ランド推進協議会が主催する取り組みで、啓発活動としてチラシ500枚、うちわ500枚、ウエットティッシュ500個を旅客ターミナルビル1階リムジンバス乗り場、4階降り場、南北団体バス乗降場、立体駐車場、国際貨物地区第1トラック待機場で配布する。

関西国際空港によると、来港するトラック、バスなどが毎日10分間アイドリングストップすることで、3万5000本の杉が1年間に吸収する二酸化炭素の量に相当する年間500トンの二酸化炭素を削減できるという。