拠点・施設産業ファンド投資法人は20日、大阪府泉大津市の物流施設「IIF泉大津e-shopロジスティクスセンター」(底地)の信託受益権を40億円で取得した。
コーナン商事がEC物流センターとして利用している施設を取得し、引き続きコーナン商事が賃借利用する。事業用定期借地権設定契約の残存期間が9年4か月あり、継続的な利用を見込む。
施設の総賃貸面積は4万8932平方メートルで、コーナン商事が20年間にわたって全棟賃借することになっている。
同投資法人はこの後、5月下旬までに「IIF泉佐野フードプロセス&ロジスティクスセンター」(泉佐野市)、「IIF京田辺ロジスティクスセンター」(京都府京田辺市)、「IIF福岡古賀ヴィークルロジスティクスセンター」(福岡県古賀市)――の3物流施設を74億5000万円で取得する予定となっている。