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三菱電機、米国で自動車用電装品部品の新工場

2015年3月25日 (水)

国際三菱電機、米国で自動車用電装品部品の新工場三菱電機は24日、米国で自動車用電装品の高効率オルタネーターの生産体制を増強するため、三菱電機オートモーティブ・アメリカに40億円を投資し、工場建屋の増築と新規設備を導入すると発表した。

米国では燃費規制が強化されるなど自動車の低燃費化への要求が強まりつつあり、今後も安定した自動車販売が見込まれることから、需要拡大に対応するもの。

同社は昨年、米国で低燃費を実現する高効率オルタネーターの生産体制を構築したが、40億円を投じてメイソン本社工場の敷地内に建屋を増築し、高効率オルタネーター用基幹部品の増産設備を導入することにした。

進行上の増築面積は1万4500平方メートルで、増築後の延床面積は5万6000平方メートルとなる。建物は鉄骨造・平屋建てで2016年1月から操業を開始する。