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10物件を300億円で取得

SGHDグループ、私募リートの運用を開始

2015年3月27日 (金)

産業・一般SGホールディングスは27日、傘下のSGリアルティとザイマックスの共同出資会社「SGアセットマックス」が昨年4月に設立した私募リート「SGAM投資法人」の運用を開始した、と発表した。

SGアセットマックスは、10物件の物流不動産を300億円で取得し、運用を開始した。SGHDグループがメインスポンサーとなる私募リートは初めてで、主に物流不動産を投資対象とする。

佐川急便などグループ企業がテナントとして利用する強みを活かしながら、グループ以外のテナントへの賃貸を想定した汎用性の高いマルチテナント型物流不動産を投資対象とする。

また、オープンエンド型リートが特徴としている、投資家からの払戻請求に対する流動性補完などを目的として物流不動産以外の不動産へも投資も行う。