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岡山県の倉庫動向、2月の入庫額が14.3%増加

2015年4月6日 (月)

調査・データ岡山県倉庫協会は3日、2月の県内倉庫動向をまとめた。1-3類倉庫の所管面積は79万6166平方メートル(前年同月比3.3%増)となり、利用率(稼働率)が71%と0.2ポイント増加した。

野積倉庫は所管面積が43.4%増の2万8195平方メートル、利用率26.3%(22.9P増)、貯蔵槽倉庫は所管面積36万8702平方メートル、利用率55.9%(5.5P減)、危険品倉庫は9885平方メートル(3.1%増)、利用率79.2%(1.1P増)――となった。

2月は寿倉庫の1-3類倉庫が岡山市で1131平方メートル減少した一方、瀬戸埠頭の1-3類倉庫が倉敷市で1980平方メートル増えた。会員事業者数は1社減の83社。

全種別の合計入庫高は28万9210トン(前年同月比2.9%増)、金額ベースで552億843万円(14.3%増)、出庫高は31万9377トン(1.3%増)、551億7870万円(4.1%増)で、月末保管残高は59万6052トン(0.5%増)、1116億6048万円(6.9%増)で、回転率は49.8回と0.1回減少した。