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大阪市、モーダルシフト補助制度を創設

2011年6月7日 (火)

ロジスティクス大阪市は6日、阪神港が国際コンテナ戦略港湾に選定されたことを機にモーダルシフト補助制度を実施し、同日から募集を開始すると発表した。

 

補助対象となるのは、(1)コンテナ貨物を大阪港に寄港する内航船・フェリーなどを用いて海上輸送へ転換したり、新規・既存貨物として貨物を増やす事業(2)海上輸送を行うコンテナ貨物の陸上輸送で、鉄道を利用して新規・既存貨物を増やす事業(3)海上輸送を行うコンテナ貨物の陸上輸送で、大阪港を利用することにより陸上輸送距離が短縮される事業(4)海上輸送を行うコンテナ貨物の海上・陸上輸送で、コンテナの実入での往復利用で新規・既存貨物を増やす事業――の4事業。

 

補助額は新規、増加貨物に対し1TEUあたり2000円で、1事業あたりの上限は1000万円(補助対象期間中5000TEU)。今年度の予算枠は8000万円となっている。補助申請は6日から7月27日までとし、9月上旬をめどに補助金交付の決定、2012年3月下旬に交付額の確定する。