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セイノーHD、釜山新港で2か所目の物流拠点稼働

2015年4月23日 (木)

国際セイノーHD、釜山新港で2か所目の物流拠点稼働セイノーホールディングスは23日、韓国の釜山港の機能・メリットを利用して提供している「釜山・プラットフォーム・プロジェクト」で、新物流拠点「釜山第2物流センター」が稼働を開始すると発表した。

同社傘下で海上混載輸送を担うセイノーロジックス(横浜市西区)の韓国のパートナー企業、MSディストリパークが運営する第2物流センターが、25日に釜山新港熊東エリアで竣工する。

西濃運輸では、釜山新港を日本のバックヤードとして活用するロジスティクス戦略を顧客に提案し、効率化によるコスト削減と、リードタイムの短縮を実現。

セイノー情報サービスが開発した多言語対応可能なクラウド版倉庫管理システムを利用することで、SCMをワンストップで可視化できるサービスを提供している。

第2物流センターは、敷地面積3万1000平方メートル、延床面積3万5000平方メートルの6階建て。このうち1万5000平方メートルは、釜山新港エリアで初の冷蔵・冷凍倉庫で、今後は食品や医療品、精密機器など、新たな業種の顧客にもメリットを訴求していく。