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圏央道、神崎-大栄間が6月7日開通、拠点立地進む

2015年4月24日 (金)

拠点・施設圏央道、神崎-大栄間が6月7日開通、拠点立地進む国土交通省は24日、圏央道神崎ICと大栄JCTを結ぶ9.7キロの区間が6月7日に開通すると発表した。これにより、圏央道が東関東自動車道と接続する。

圏央道の沿線では物流拠点の集約・合理化に伴う立地が進展している。茨城県阿見町では2013年に操業を開始した雪印メグミルクの阿見工場を顧客とするSBSフレックが同社向け輸配送拠点を、東洋科学が食品包装容器拠点を、それぞれ新設。

圏央道、神崎-大栄間が6月7日開通、拠点立地進む

同工場は圏央道がつながることを前提に建設されたもので、生産・物流効率を高めるため工場・物流機能を集約。同地域での新規従業者も200人となり、これに伴って阿見町の人口は12年の4万6565人から14年には4万7261人へと2年で2000人以上増加している。