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2015年3月期

キムラユニティー、米国でコスト膨らみ営業益10%減

2015年4月28日 (火)

財務・人事キムラユニティーが28日に発表した前3月期決算は、スズケン向け物流業務の開始や米・サウスカロライナ州で新倉庫が稼働開始するなどして売上高が12.1%伸びたものの、新規事業の立ち上げに伴う先行コストが想定以上に膨らみ、営業利益が10%減少した。

物流サービス事業は、新規事業所の開設や北米子会社で物流業務の本格稼動で7.6%の増収を確保したが、消費税増税の影響による物量の減少、人材不足に伴う人件費の増加で16%の減益となった。

今期は売上高473億円(前期比3.3%増)、営業利益20億円(31.5%増)。最終利益13億円(26.2%)の増収増益を見込む。物流サービス事業は米国で受注が拡大する見通し。

[キムラユニティー]2015年3月期連結決算(単位:百万円)

 2015年3月期2014年3月期増減率(%) 
売上高
45,76840,84612.1%
営業利益
1,5201,689-10.0%
経常利益
2,0222,132-5.2%
当期純利益
1,0301,226-16.0%