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中期経営計画策定、15年度以降8物件開発

三井不動産、16年度中に物流特化のリート設立

2015年5月13日 (水)

拠点・施設三井不動産は13日、新たなグループ中期経営計画「イノベーション2017ステージⅡ」(2015-17年度)を策定したと発表した。物流施設事業では、幅広いネットワークを活用してオフィス3000社、商業2000社の顧客、有力3PLなどとの関係を活かし事業機会の獲得とリーシングに取り組む。

また、三大都市圏、地方中核都市を中心に事業規模を拡大。物流リートを設立することで「投資家共生モデルを進化」させ、保有による賃貸事業と開発・マネジメント事業を組み合わせて事業の成長を図る。

具体的には、15年度以降に新たな物流施設を8物件開発し、2016年度中に物流施設に特化したリートを組成する計画。15年度は「MFLP日野」「同柏」の2施設、16年度に「平塚I」「小牧」「船橋」「福岡」の4物件、17年度に東京都内、18年度に「平塚II」を開発。福岡の施設は同社が九州で初めて開発する物流施設となる。