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川崎汽船、自動車運搬船の環境最新技術を動画公開

2015年6月1日 (月)

ロジスティクス川崎汽船は、省エネと環境保全に向けた同社の取り組み「ドライブ・グリーン・プロジェクト」の一環として、2017年度までに段階的に竣工する7500台積み大型自動車運搬船(RORO船)10隻のうち、建造中の「ドライブ・グリーン・ハイウェイ」に特別な環境保全対応の装置を施す。

このプロジェクトは、CO2排出の抑制など、環境負荷低減に関する取り組み事例のひとつとして同社が取り組んでいるもので、具体的には、主機水エマルジョン燃料と過給機カット装置で窒素酸化物(NOx)排出量の削減と燃費改善を図るとともに、排気ガス再循環装置(EGR)の試験搭載によって燃焼温度の低下を図り、NOxの生成を抑制につなげるなどの施策で構成している。

同社では、こうした最先端の省エネ技術を結集した紹介動画を作成、自社ウェブサイト上で公開している。新造船は2016年1月末に竣工する予定で、今後、建造の様子をアップデートして動画のシリーズとして公開・更新していく。