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ヤマトホールディングスは1日、通販業務に欠かせない受注管理から伝票発行、配送、決済までをトータルで提供するパッケージサービスとして「YES！」（ヤマトECソリューション）の販売を開始した。
新サービスは、「立ち上げて間もない事業者」から、中小、大規模事業者まで、事業規模に適したパッケージを提供するもので、受注管理、配送、決済機能を基本パッケージとし、事業の成長に合わせて「コンビニエンスストア（CVS）受け取り」や「在庫管理業務」「コールセンター業務」などのオプションサービスを利用できる。
通販事業者にとって煩雑な「複数の販売チャネルからの受注管理」に対応するサービスとして、複数のモールや自社サイト、リアル店舗の受注を一括管理でき、送り状などの伝票発行にも対応する。受注管理から伝票発行までを一括して行うことで、注文番号と宅急便の伝票番号を自動的に連携し、顧客からの問い合わせスピードを高めることができる。
ヤマト運輸の「宅急便受取場所選択サービス」が提供している全国2万1000店のCVSと4000店のヤマト運輸直営店で商品を受け取ることができるようになり、中小の通販事業者が大手と同等のサービスを顧客に対して提供できるようにする。
システム導入のための初期費用や固定費となるランニングコストはかからず、料金は荷物を送った分の従量課金制とし、基本パッケージのみの場合、荷物1個あたりの料金は宅急便定価運賃が上限となる。
■「YES！」特設WEBサイト
http://www.yamato-yes.jp/
