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サモアの港湾整備で34.8億円の無償資金協力、外務省

2015年6月22日 (月)

行政・団体外務省は22日、サモアに34億7700万円を限度とする無償資金協力「アピア港安全向上計画」を実施すると発表した。首都アピアで、渋田一正大使と同国のトゥイラエパ首相が同計画に関する書簡を交換した。

アピア港安全向上計画は、同国唯一の商港、アピア港で岸壁の延長、コンテナヤードの補修を中心に港湾施設の改修やタグボートの修復を行うもの。

これにより、安全で効率的な港湾機能を確保し、同国の持続的経済成長の達成に寄与する目的で実施する。5月22日、23日に福島県いわき市で開催された第7回太平洋・島サミットで日本政府が支援を表明した重点分野「持続可能な開発」につながる協力として実施する。