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国交省、6月中旬から試行

ゲリラ豪雨対策で国道18路線に新たな通行規制

2015年6月23日 (火)

行政・団体国土交通省は23日、ゲリラ豪雨の増加などに対応するため、直轄国道の一般道路で新しい通行規制方法を試行すると発表した。試行導入区間は一般国道18路線24区間。

ゲリラ豪雨などの1時間50ミリを上回る降雨が、最近30年間で1.3倍に増加し、雨の降り方が局地化、集中化していることから、こうした気象や災害の変化に素早く対応できるよう、6月中旬から通行規制を改めることにした。

雨の降り方の強さ(時間雨量)に対応した通行止め基準を設定し、災害捕捉率を向上するほか、過去の雨量データや災害履歴を踏まえ、連続雨量(累積雨量)の通行止め基準を最適化し、トータルの通行止め時間を適正化する。

■試行導入区間
http://www.mlit.go.jp/common/001093814.pdf