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佐川急便、23回目のドラコン開催、女性選手増加

2015年6月30日 (火)

イベント佐川急便は6月26日、27日の2日間にわたり、佐川急便研修センター自動車教習所(神奈川県綾瀬市)でドライバーコンテストを開催した。

佐川急便、23回目のドラコン開催、女性選手増加 佐川急便、23回目のドラコン開催、女性選手増加

23回目を数える今大会では、グループ会社を含めて全国から選抜された総勢81人のドライバーが、日頃培った運転技術や知識を競い合った。また、近年の女性ドライバーの出場増加傾向を反映し、25人が出場。着実にレベルが向上し、活躍の場を増やしている様子がうかがえた。

競技は学科競技(400点満点)、運転競技(400点満点)、点検競技(200点満点)の1000点満点で行われ、11トン部門で優勝した神藤亮氏(東京路線営業所)が955点で個人総合優勝を収めた。

このほか、軽部門では山中佑馬氏(深江営業所、955点)、2トン部門は中島隆生氏(仙台南営業所、953点)、4トン部門は黒田裕紀氏(福井営業所、946点)が優勝。女性選手でトップの成績だった中村愛氏(文京営業所、926点)が特別賞を受賞した。京都支店が平均912点で団体表彰を受けた。

佐川急便、23回目のドラコン開催、女性選手増加競技の合間には、「スワップボディ」車両のドッキング実演を実施。スワップボディ車は、本体(ボディ)、枠(シャーシ)、箱(荷台部分)が脱着できる特殊車両で、トレーラーと異なり、けん引免許を必要とせず大型自動車免許で運転することができる。

積み込みと運行の切り分けが可能となるため、業務効率化につながるとして同社は今後も積極的に導入していく計画。