ロジスティクス商船三井は8日、同社が参画するアライアンス組織「ザ・ニューワールドアライアンス(TNWA)」が、荷動きの減少に対応し、アジア-北米西岸サービス「PSW」を今月中旬に休止すると発表した。これまでPSWサービスで寄港していた港は、引き続きTNWAのほかのサービス網で補完する、としている。
PSWサービスは「高雄-厦門-香港-塩田-釜山-ロスアンゼルス-オークランド-釜山-高雄」のローテーションで、4600-4700TEU型コンテナ船5隻を投入し、現代商船が運航している。14日の釜山発が最終航海となる。
TNWAは商船三井、APL(シンガポール)、現代商船(韓国)の3社で構成している。