G6アライアンス、アジア・北米航路で3サービス再開

ロジスティクス商船三井、日本郵船、APL（シンガポール）、ハパッグロイド（ドイツ）、現代商船（韓国）、OOCL（香港）の6船社で構成する定期コンテナ船共同運航組織「G6アライアンス」は、今夏シーズンのアジア・北米航路サービスを決定した。

寧波から上海（外高橋）を経てロサンゼルスに向かう「CC2」サービスを5月17日の寧波寄港から、パナマ運河経由でアジアと米国東岸を結ぶ「NYE」サービスを同月31日の高雄寄港から、「SCE」サービスを同月26日の厦門寄港からそれぞれ再開する。

また、既存サービスでも「CC1」サービスで青島寄港を追加するほか、「PA2」サービスでは高雄への寄港を廃止し、日本・韓国に注力する。「NYE・SCEコンボ」サービスは運航を中断し、「CC3」サービス、「SE1」サービスはG6アライアンスとしてのサービス対象から除外する。

■G6アライアンス（アジア・北米航路）の2015年夏季サービス