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日立、韓国LG電子と水事業で合弁

2011年7月11日 (月)

産業・一般日立製作所は11日、韓国のLG電子と日立プラントテクノロジーが、水事業に関する合弁会社を設立することで合意したと発表した。

 

合弁会社「LG日立ウォーターソリューションズ」を10月に設立し、LG電子が51%、日立プラントテクノロジーが49%を出資する。今後、主に韓国で工場の排水処理設備や上水・下水処理施設向けの機器の製造・販売、システムの設計・調達・建設(EPC)、施設の運転・維持管理(O&M)、水処理技術の研究開発を行う。将来的には、第三国での水事業に参画していくことも検討する。

 

今回の合弁会社設立は、日立グループの持つ水事業に関する豊富な経験・ノウハウを活用することで、世界的に市場拡大が見込まれる水事業への本格参入を目指すLG電子と、LG電子の韓国での営業力・チャネルを活用することで、水事業の受注拡大を目指し、LG電子の持つ高度な標準化・大量生産技術を水処理機器・システムに適用したい日立グループの意向が一致したもの。