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中山製鋼所、阪和興業・ヨドコウと資本提携

2026年8月12日 (水)

M&A中山製鋼所は7日、阪和興業、ヨドコウとそれぞれ資本業務提携契約を締結し、両社を割当先とする第三者割当を実施すると発表した。新株発行と自己株式処分で総額86億9396万4000円を調達し、差引手取額86億7136万4000円を新電気炉の建設費に全額充当する。

第三者割当では、阪和興業に新株569万7000株、ヨドコウに自己株735万7000株を1株666円で割り当てる。実施後の議決権比率は阪和興業が20.48%、ヨドコウが10.95%となり、ヨドコウは新たに中山製鋼所の主要株主となる見込み。中山製鋼所は阪和興業の持分法適用関連会社となる見通しだ。

中山製鋼所は、新電気炉の建設費が物価高や人手不足などで当初想定を上回る可能性が生じたことを受け、資本性資金の調達と事業パートナーとの連携を進める。新電気炉の建設投資は950億円程度、最大1055億円を見込み、今回調達する資金は2026年10月から30年7月にかけて設備投資に充てる。

阪和興業とは、新電気炉プロジェクトで原料調達や販売、既存電気炉での鉄鋼原料・製品分野などで連携する。ヨドコウとは、電気炉材を使った新製品開発や適用拡大、新電気炉で生産するホットコイルの取引拡大と安定供給などを進める。

ヨドコウは中山製鋼所株735万7000株を48億9976万2000円で取得し、10月上旬の取得完了を予定する。両社はこれまでも中山製鋼所が生産する電気炉材を取引しており、今回の資本提携で電気炉材の取引拡大と安定供給につなげる。

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