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古河機械金属、豪州旧製錬所跡地の譲渡完了

2026年8月12日 (水)

M&A古河機械金属(東京都千代田区)は12日、連結子会社のPKC Properties Pty. Ltd.(PKCP)が保有するオーストラリアの旧製錬所跡地について、10日に譲渡を完了したと発表した。2027年3月期に約60億円の譲渡益を特別利益として計上する見込み。

譲渡したのは、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ポートケンブラのMilitary Roadにある旧製錬所跡地。PKCPは2003年にオーストラリアでの銅製錬事業を休止して以降、環境問題への対応と現地事業の整理を進める一環として、跡地の譲渡を検討してきた。

譲渡先との間で土地売買契約を締結し、7月2日の契約締結を経て、8月10日に譲渡を完了した。譲渡価額と帳簿価額、譲渡先については非公表としている。譲渡先と古河機械金属の間に特記すべき資本関係、人的関係、取引関係はなく、譲渡先は同社の関連当事者にも該当しない。

譲渡代金は、ニューサウスウェールズ州の環境当局と自主的に締結した旧製錬所跡地の場外残留汚染に関する調査・浄化契約に基づく対応費用に充てる予定。

同社は、今回の譲渡に伴う約60億円の特別利益を27年3月期に計上する見通し。業績への影響については、ほかの要因も含めて精査しており、修正が必要と判断した場合は速やかに公表するとしている。

 

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