ロジスティクス日本貨物鉄道は15日、大型トラックとほぼ同等の容積が確保できる31フィートウイングコンテナを40個増備すると発表した。
31フィートウイングコンテナは、トラックドライバー不足が深刻化する中、顧客の輸送単位や荷役作業を変更することなく鉄道へのモーダルシフトが行えることから需要が高まってきている。
同社は2012年度に25個、翌13年度にも35個導入し、60個のコンテナを運用している。今回の増備で合計100個となる。
増備に際し、低炭素社会創出促進協会による「鉄道を利用した物流の低炭素化促進事業」の31フィートコンテナ導入経費補助金交付申請を行っている。