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JR貨物、31フィートウイングコンテナを増備

2013年10月16日 (水)
31フィートコンテナ(扉全開時)

31フィートコンテナ(扉全開時)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は16日、31フィートウイングコンテナを増備すると発表した。新規顧客に鉄道貨物輸送を利用してもらうため、新たに35個を製作し、モーダルシフトの促進を図る。

31フィートウイングコンテナは大型トラックと同等の内容積、積載重量の規格を持ち、顧客の輸送単位で荷役作業を変更することなく鉄道へのモーダルシフトが簡単に行えることから、顧客や鉄道利用運送事業者などが所有する私有コンテナとして普及が進んでいる。

JR貨物は昨年度、自社保有分として初めて25個を製作し、使用を開始したが、さらにモーダルシフトを促すため、35個増やして60個とする。増備分は来年1月中旬から使用を開始する。

■コンテナの仕様
コンテナ形式:48A形式
荷重:13.8t
容積:48m³
寸法外寸:長さ9410mm、巾2490mm、高さ2605mm
内寸:長さ9245mm、巾2350mm、高さ2210mm
扉位置:ウイング、片側妻開き