サービス・商品ソニーモバイルコミュニケーションズとZMPは22日、自律型無人航空機による画像撮影とクラウドによる画像データの処理を組み合わせた産業用ソリューションの開発で協業することに合意した、と発表した。この合意に基づき、両社は8月初旬に新会社「エアロセンス」を設立する。
新会社はソニーのカメラ、センシング、通信ネットワーク、ロボット技術とZMPの自動運転、ロボット技術、産業分野のビジネス経験を活かし、測量、調査、管理、点検などのトータルソリューションを開発。2016年から法人に向けてサービスの提供を開始する。
ソニーモバイルでは、新規事業の創出に向け積極的に取り組んでおり、特にIoT市場を見据えた事業展開に注力していく方針。新会社にはソニーモバイルが50.05%を出資する。