拠点・施設コカ・コーラセントラルジャパン(横浜市西区)は27日、横浜市神奈川区に新たな営業物流拠点「横浜セールスセンター」を開設する。
川崎市川崎区(東扇島)の物流拠点「川崎物流センター」と、横浜市中区の営業拠点「(旧)横浜セールスセンター」を統合・新築移転したもので、自社所有施設として23億円を投じた。
横浜市を中心とする神奈川県東部の市場をカバーし、迅速で効率的な営業活動・配送を実現する狙い。賃貸施設を利用していたこれまでの営業・物流拠点を一元化し、同社グループで最大規模の年間約740万ケースを出荷する。自動販売機向けと外食店舗向け飲料を取り扱う。
施設は、空調負荷低減を図るため、建物全体に断熱材を使用したほか、1階屋根(屋上)部分の緑化や太陽光パネルを設置するなど、環境性能に配慮した。
■新拠点の概要
建物名称 | 横浜セールスセンター |
所在地 | 横浜市神奈川区守屋町三丁目13番6号 |
人員 | 約160人 |
車両 | 営業用2-3トントラック・普通バン約120台 |
敷地面積 | 9600.17平方メートル |
延床面積 | 事務所(1712.66平方メートル)、倉庫(3187.12平方メートル) |
構造 | 鉄骨造地上2階 |
建築工期 | 2010年8月10日-2011年7月15日 |