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日本梱包運輸倉庫、新潟県に四輪車物流の新拠点

2015年8月6日 (木)

拠点・施設日本梱包運輸倉庫は6日、新潟県中部産業団地(見附市)に進出すると発表した。5日に県と進出協定、土地売買契約を締結した。

同社が取得するのは同産業団地の1万4876平方メートル(4500坪)の区画で、これまで、下越エリアを中心に展開していた新潟地区の四輪輸送事業を空白となっていた上・中越エリアへ拡大する狙い。

ホンダグループから出る新車完成車の新潟県内の納車拠点、北陸向けの中継拠点としてハブ機能を持たせるほか、県内販売店の新車保管から各販売店までの三次輸送、中古車の引き取り、県内オークション業務といった四輪輸送の総合拠点を目指す。

これまで新潟市にある新潟営業所が県内全域の輸送、保管を担っていたが、見附市にハブ拠点を設けることでドライバーの労働時間の改善、輸送効率の向上、エリアごとの物流サービスの充実を図る。