M&A中国塗料は7月31日、完全子会社の神戸ペイント(兵庫県稲美町)を2027年4月1日付で吸収合併すると発表した。生産や製品ブランド、販売チャネルを一体化し、グループ経営の合理化と業務効率化を進める。
神戸ペイントは船舶用塗料を主力とする塗料メーカーで、1994年12月に中国塗料グループに加わり、99年12月から完全子会社として事業を展開してきた。今回の合併により、中国塗料を存続会社、神戸ペイントを消滅会社とする吸収合併方式を採用し、神戸ペイントは効力発生日に解散する予定だ。
合併契約は7月31日に締結。中国塗料では会社法に基づく簡易合併、神戸ペイントでは略式合併となるため、いずれも株主総会の承認を経ずに実施する。
神戸ペイントは中国塗料の完全子会社であることから、合併に伴う新株式の発行や金銭などの交付は行わない。また、新株予約権および新株予約権付社債に該当事項はないとしている。
中国塗料は船舶用塗料を中心に塗料の製造・販売を手がける。2026年3月期連結決算では売上高1393億6400万円、営業利益174億3700万円を計上した。一方、神戸ペイントの2026年3月期単体決算は売上高56億6800万円、営業利益3億4800万円だった。
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