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丸全昭和運輸 4-6月期、物流事業堅調で利益率改善

2015年8月7日 (金)

ロジスティクス丸全昭和運輸が7日に発表した4-6月期連結決算は、物流事業が堅調に推移したことを受けて増収増益となった。売上高営業利益率は前年同期の5.1%から5.4%へと改善した。

貨物自動車運送事業は、関東地区で建設機械の取り扱いが減少したものの、日用雑貨や精密機器、産業用ガス、住宅建材の取り扱いが増えた。中部地区ではステンレスが減少し、関西地区では住宅設備や精密機器が伸びた。また、新たにモーター関連部品の取り扱いが増加し、同事業全体では増収となった。

鉄道利用運送業では、工業用ガスのスポット案件や青果物の新規受注によるJRコンテナ利用が増加し、増収となった。

[丸全昭和運輸]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第1四半期2015年3月期第1四半期増減 
売上高
25,01722,8499.5%
営業利益
1,3601,16316.9%
経常利益
1,6331,42514.6%
当期純利益
1,11398313.2%