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中国・天津港でタンクコンテナ爆発、110人以上死亡

2015年8月13日 (木)

国際12日23時30分頃(現地時間)、中国天津市浜海地区の瑞海危険品倉庫で危険品を積載したタンクコンテナに引火し、大規模な爆発事故が発生した。この爆発でこれまでに110人以上が死亡、95人と連絡が取れない状態となっている。

天津港は一時閉鎖され、13日午後になって航路封鎖が解除となったものの、依然としてデポ業務や税関業務、行政機関業務などで緊急対応が続いており、現地の物流が混乱に陥っている。

現地メディアの報道によると、爆発で危険品倉庫から青酸ガスを発生させる猛毒の化学物質700トンが流出。半径3キロ以内の住民に緊急避難命令が出されたという。